平成13年2月8日 

 平成13年2月7日の毎日新聞の記事より

先日、毎日新聞の朝刊で「ダム建設でアユ小型化」という記事を見つけました。
川辺川のアユがダムが出来ることにより小型化するという調査結果が出たと言うことでした。
川辺川は熊本県の球磨川の上流の川の1つですがここは太公望のあこがれの的「尺アユ」が獲れる事で有名な川です。
なぜアユが小型化するのかと言いますと、ダムが出来ることにより水温が3度ほど上がり、そのため水質が悪化し、アユが主食としてるこけの成長が悪くなりその結果アユが小型化すると言うことでした。

この記事を読んで私が思ったことは、この記事のように単にダムとアユの関係だけでなく人間にも同じようなことがいえます。
この世にあるもの全ては繋がっています。人が自然を破壊すればその結果が人に帰ってくるのです。

 自然林が残っている五木村の五家荘(ごかのしょう)というところは、まだ開発が進んでいません。紅葉の名所で有名です。
山には腐葉土がいっぱいで豊かです。そこを通過した水はコケが成長するためのミネラルを中心とする栄養素が多いのでしょう。

川辺川にダムが出来ることにより、八代海がさらに死す海へ向かうことは目に見えています。
そして、人が自然にやった行為は必ず人に帰ってきます。
川辺川のアユがいつまでも大きく育って欲しいものでです。

先日 来院された長島の一本釣りで生計を立てている老夫婦が話していました。
最近魚がめっきり取れなくなった。
有明海で起きているということはここでも起きているのだと。

「ダム建設でアユ小型化」 毎日新聞 H13.2.7 朝刊より