高知県 H・Tさんからのメール
先生、夕方には遠隔をいただきましてありがとうございました。おかげさまでその後すぐに主人の頭痛はうそのようにピタっとおさまりました。いつもいつも不思議に思ってしまいます。が、本当にありがたいことです。
これはそんな不思議な嬉しいご報告といえるでしょうか・・・!?
私は歌のレッスンを生徒さんにしています。その生徒さんの中にひどい鬱の方がいました。もう50才半ばですが、その方の実家はもともと熱心なカトリックの信者さんでご本人もシスターでした。私の所へ来た時はシスターはやめていましたが、とにかく気持ちも体もしんどそうでした。自分がどれほど大変な苦労をしてきたかを一生懸命話してくれました。私はただうんうんと聞いてあげるだけでしたが、そのあと私自身の話をしました。自分がどうだったかを全部話しました。生徒さんは、今の私からは想像ができないと言いました。その時は先生のサインなども持ち合わせておらず、ただ先生と奥様を描いたTさんのイラストをカードにしたものだけがありましたので、「不安なときや体がつらいときはこれを使ってみてね。私もあなたの幸せを祈っています。」と渡しました。生徒さんに、「こうやって持ってみると温かいのよ。」と言うと、すなおに「ああ、本当に温かい。」と言いますので、何だか嬉しく思いました。それからしばらくして、また彼女の家にレッスンに行くと、私が着くやいなや泣き出しました。びっくりしてなにかあったのか尋ねると、「私やっと主人のことが分かったんです。三十年分からなかったのに、はじめて分かったんです。」とそればかり繰り返し言うのです。レッスンにもならない感じでしたので、ゆっくjり話を聞くことにしました。聞くと何だかいろいろで、彼女は五人兄弟で本人と弟さんは目が不自由です。もう一人の弟さんは心を病んで自殺されていました。
お母さんは今は新興宗教に入信しているとのことでした。その彼女自身の家庭も、ご長男が薬物中毒になり、家庭内暴力もあって最近まで大変だったのだそうです。そんな話をしながら、やっぱりご主人のことをおっしゃるのです。「私は主人がなぜいやなことばかり私に言うのか分からなかった。結婚したその日からずっといやだった。子供のことも、家のことも全部私にばかり押し付けて許せないと思っていた。でも外面が良くて、誰も私が大変だなんて思わない。だから余計に腹が立った。どうしたら主人が変わってくれるか、そればかり思ってきた。」そこまで一気にしゃべった後、また涙を流して、「でも違ったんですよね。先生(歌のレッスンをするので私のことをそう呼びます)の話を聞いている中でああそうか、と思ったのです。主人を変えるのではなくて、自分が変わればいいんですよね。」と言ったのです。私はびっくりしてしまいました。先生のおっしゃることそのものを彼女が言ったからです。私は、先生から教わったことを意識的に話してはいましたが、わずかな期間に彼女自身の気付きにつながったことにはやはり驚きました。でも嬉しくて、彼女の手を握ったまま、先生に、「ありがとうございます!」と心の中で思いっきり言いました。それからレッスンに行く度に、彼女のおうちがきれいになっていきました。表情も明るくなって、ご主人の愚痴を言わなくなりました。下の息子さんは、「お母さんがヒステリックに叫ばなくていい。」と言うそうです。私から見ても、顔つきがやさしくなったと思います。また、彼女は足が痛くて、触るとかちかちになっていました。レッスンの合間に触ったりはしましたが、ずっとの持病でした。先日、電話があって「足が痛くなくなってきました。あまり嬉しいのでお伝えしたくて・・・。」と言うのです。「えー、本当!?」またびっくりです。でも、思いました。・・・彼女はきっと私の中にいてくださる先生を自分で見つけたんだ、と。私にはちゃんとしたことは分からないけれど、救いを求めていた彼女には、先生の存在が分かったのかもしれない・・・。そんな気がしました。違うかもしれませんが・・・。違ったらすみません・・・。
私は、自分の努力でこうして良くなったわけではありません。先生のところで気付かせていただきました。あんなに苦しくて、いやなことばかりで、ひどい目にあってあわせて、さんざんでした。でもそんな私がこんな風になれたのだからみんなきっと大丈夫だと思うのです。そんな私の経験を通して、先生の存在を知り、幸せになっていく人がいたらいいですね。私達家族がいまこうしていられるしあわせを思うたびに、そう思います。もうすぐ先生のもとへはじめて行った日から一年になります。いろいろな喜びがありました。そしていつも先生と一緒にいられる幸せを思っております。その毎日の中で、やはり先生にお伝えしようと思い切って書きました。これからも、その生徒さんと楽しく歌いながら、幸せを祈って見守っていきたいと思います。これから暑い季節を迎えますが、先生、奥様、みなさま、お身体ご自愛くださいませ。ありがとうございました。
H・T